自宅で手軽に健康チェック。アンケート調査で実行機能を調べて主観的な健康状態を把握し、実際の健康状態を推量してみよう!

(2019年5月) "Osong Public Health and Research Perspectives" に掲載された韓国の研究で、実行機能が良好な人は主観的な健康状態が良好だ(「自分は健康だ」と感じている)という結果になりました。 これまでの研究から、主観的な健康状態は実際の健康状態のバロメーターであると考えられています。

研究の方法

平均年齢64才の男女204人を対象に次の3つを実施しました:
  1. 実行機能を調べるテスト(客観的な実行機能を測定。Stroop テストと Trails B テスト)
  2. 自分の実行機能に関するアンケート(主観的な実行機能を把握。 Attentional Function Index。下記参照)
  3. 自分の健康状態に関するアンケート

結果

男性に限り、客観的な実行機能が高いと主観的な健康状態が良好でした。

男女ともに、主観的な実行機能が高いと主観的な健康状態が良好でした。

Attentional Function Index の内容

実行機能に関するアンケート(Attentional Function Index)の質問項目は例えば次のようなものです:
  1. 計画通りに実行できるか?
  2. 時間と労力を擁する作業を行っているか?
  3. 色々な物事を決断できるか?
  4. 作業を最後までやり遂げられるか?
  5. 目の前の作業に集中できるか?
  6. 周囲の人の発言に集中できるか?
  7. 言うべきでないことを言わずにおけるか? すべきでないことをやらずにいられるか?
  8. ミスが多くないか?
  9. 重要なことをし忘れないか?
  10. イライラすることが多くないか?
記事を書き終えてから気付きましたが、主観的な健康状態が問題なのですから、わざわざ実行機能のアンケートをしなくても、自分で自分に「自分は健康だろうか?」と自問自答すればいいだけですね...