女の子は徒歩で通学すると学業成績が良くなる

"JAMA Pediatrics" に掲載されたスペインの研究で、徒歩で学校に通う10代の女の子は、自動車やバスで学校に通う女の子よりも知能テストの成績が良いという結果になりました。 さらに、特に、15分以上かけて徒歩で通学する女の子の成績が優れていました。

上記の結果は、BMI や、運動習慣、家族の社会経済学的な位置、母親の教育水準などを考慮したうえでのものです。

この研究では、13~18歳の男女 1,700人を対象に、知能、学習能力、言語能力、数学能力、および思考力を測定する標準的な知能テストを使用しました。
ソース記事の元になったと思われる論文を見ると、男子では通学方法と成績のあいだに関係は見られなかったようです。
研究者は次のように述べています:
「思春期には、脳の柔軟性が人生のうちで最大となる時期です。 したがって、認知機能を刺激するには思春期が絶好の時期となりますが、同時に、思春期は特に女の子の場合に、運動量が最も少なくなる時期でもあります。

今回の結果から、思春期の子供は、運動不足によって、学習能力や知能を向上させるうえで非常に必要な刺激を逃すことになることが示唆されます」