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グリセミック指数が低い食事で血圧が下がる

(2017年4月) リーズ大学(英国)の研究チームが行い "American Journal of Clinical Nutrition" に掲載されたシステマティック・レビューで、グリセミック指数やグリセミック負荷の低い食事が血圧降下に有効であるという結果になりました。

レビューの方法

健常者を被験者として食生活のグリセミック指数またはグリセミック負荷の高低が血圧に及ぼす影響を調べた14の臨床試験のデータを分析しました。 14の試験はいずれも試験期間が6週間以上でした。 データに含まれる人数は14の試験の合計で 1,097人でした。

14の試験のうち、グリセミック指数を調べたものは13、グリセミック負荷を調べたものは9つでした。

結果
グリセミック指数と血圧

グリセミック指数が10ポイント下がると、収縮期(最高)血圧が1.1mmHg、そして拡張期(最低)血圧が1.3mmHg下がるという結果でした。 ただし収縮期血圧については、p値(一般的に0.05以下であることが有意性の条件)が0.11でした。

グリセミック負荷と血圧
グリセミック負荷が28ポイント(*)下がると、収縮期血圧が2.0mmHg、そして拡張期血圧が1.4mmHg下がるという結果でした。
(*) グリセミック負荷の算出方式②を使って算出した1日の食事全体の数字かもしれません。