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心の健康にとって食事のグリセミック負荷は低いほうが良い

(2016年8月) 米国で行われた研究によると特に肥満者では、グリセミック負荷が高い食事をしていると精神状態が悪化しやすくなる恐れがあります。

研究の方法

健康な男女80人超に低グリセミック負荷の食事と高グリセミック負荷の食事をそれぞれ4週間にわたり与えて、グリセミック負荷が精神状態に及ぼす影響を比較しました。

低グリセミック負荷の食事と高グリセミック負荷の食事はカロリーが同じで、摂取カロリーに炭水化物やタンパク質が占める割合も同程度でした。
2種類の食事で違っていたのは炭水化物が体に取り込まれるペースだけだったというわけです。

精神状態の把握はアンケート調査により行いました。 アンケート調査の項目は、緊張・不安・抑鬱・怒り・敵意・元気度・疲労感・混乱などでした。

結果

低グリセミック負荷の食事をしたときに比べて、高グリセミック負荷の食事をしたときのほうが、鬱症状の程度が40%ほど高く、総合的な精神状態も50%以上悪く、疲労感が25%ほど強いという結果でした。

高グリセミック負荷の食事の抑鬱への悪影響は肥満者で顕著でした。