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ゴルフは運動になるのか?

(2017年12月) エジンバラ大学などの研究グループが "BMJ Oepn" に発表したラピッド・レビューで、ゴルフが運動になるのか否かが調査されています。

ラピッド・レビューとは

ラピッド・レビューとは簡易的なシステマティック・レビューのことです。 システマティック・レビューと大体同じような結果となることが知られています。 システマティック・レビューとは、テーマが共通する複数の過去研究をまとめて分析する研究のことです。

レビューの方法

ゴルフと運動量(運動の激しさ・カロリー消費量・心拍数・歩行量など)との関係やゴルフと身体能力(筋力や柔軟性)などの関係を調べ 1900年~2017年3月のうちに発表された19の論文のデータを分析しました。

結果

総合的に見て、ゴルフは中強度の運動であると言えます。 ただし、ゴルフ場でゴルフ・カートに乗って移動すると運動の量が減ってしまいます。 逆に、ゴルフ・クラブを自分で背負って歩くとよい運動になります。

ゴルフが上手な人は身体能力(筋力・柔軟性・バランス能力)において優れているという結果にもなりました。 ただし、ゴルフの練習によって身体能力が向上しているとは限りません。 身体能力が高いためにゴルフが上手であるという可能性も考えられます。

今回の結果からゴルフはそれなりの運動になると言えますが、週末や休日にゴルフをプレーするだけでは十分な運動量を確保できないため、ゴルフ以外にも運動をする必要があります。

資金提供

今回の研究グループには、ゴルフの振興を目的とする業界団体「World Golf Foundation」から過去に資金を提供されていた人が含まれています。