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自然の緑がある場所で過ごすのが精神衛生と血圧に良い

(2016年6月) "Scientific Reports" 誌に掲載されたクイーンズランド大学(オーストラリア)などの研究で、公園など自然の緑がある戸外で時を過ごす習慣があると高血圧や抑鬱が生じることが少ないという結果になりました。出典: Health Benefits from Nature Experiences Depend on Dose

研究の概要

ブリスベン市(クイーンズランド州の州都。 人口90万人以上)に住む18~70才の男女 1,538人を対象に健康と生活に関するオンライン・アンケートを実施した結果を分析しました。

結果

研究チームの計算によると、仮に全国民が自然の緑がある戸外で1週間あたり30分を過ごすとすれば、全国民において抑鬱が生じている人の割合が7%、そして高血圧である人の割合が9%下がります。

自然の豊かさ
今回の研究では、訪れた場所に存在する植物の量と高血圧や抑鬱が生じている人の率との間に関係は見られませんでした。 他の研究では、植物・ちょうちょ・鳥が豊富に存在する場所の方が癒し効果が高いという結果になっています。