緑茶の飲用習慣と大腸ガンのリスク

(2019年3月) "Japanese Journal of Clinical Oncology" に掲載された岐阜大学などによる研究で、緑茶の飲用習慣と大腸ガンになるリスクとの関係が調査されています。

研究の方法

35才以上の男女3万人ほど(男性1万4千人)を対象に、1992年9月にアンケート調査で緑茶の飲用習慣を調べたのち 2008年3月まで大腸ガン(結腸ガンまたは直腸ガン)の発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に429人の男性と343人の女性が大腸ガンと診断されました。

緑茶を飲む頻度が1杯/日以下というグループと、緑茶を飲む頻度が2~3杯/日あるいは4杯以上/日のグループとで大腸ガンになるリスクに差がみられませんでした。

ただし、男性に限れば、緑茶を飲む量が多いと大腸ガンになるリスクが低いという弱い傾向がみられました。