閲覧以外で当サイトのコンテンツを利用する場合には必ず引用・転載・ネタ探しをするときのルールに目を通してください。

握力で早死に・心臓発作・脳卒中のリスクを判定

(2015年5月) "The Lancet" 誌に掲載されたマックマスター大学(カナダ)の研究によると、握力から早死にや心臓発作・脳卒中のリスクを判定できるかもしれません。

研究の方法

この研究では、低~高所得の17ヶ国から選出した35~70才の男女 139,691人を4年間ほどにわたって追跡調査しました。

結果

握力が5kg落ちるごとに早死に(死因を問わない)のリスクが16%、心臓発作のリスクが7%、および脳卒中のリスクが9%増加していました。 年齢・教育水準・定職の有無・運動量・喫煙習慣・飲酒習慣などの要因を考慮しても、これらの統計学上の関係は消滅しませんでした。

心血管疾患(心臓発作や脳卒中)や非心血管疾患(ガンなど)を発症したグループにおいても握力が低いと死亡率が増加していたことから、重病患者の死亡リスク判定に握力を用いれる可能性があります。