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腸内細菌コミュニティーと食生活(レビュー)

(2018年9月) ペンシルバニア州立大学の研究グループが、食生活による腸内細菌バランスの改善についてまとめたレビューを "Journal of Nutrition" に発表しています。

レビューの要旨

  1. これまでの研究で、腸内細菌のコミュニティーのタイプ(エンテロタイプ)と心血管代謝疾患(メタボリック・シンドローム/心臓病・脳卒中/2型糖尿病など)とのあいだに関係のあることが示されている。
  2. 腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸(SCFA)・二次胆汁酸・トリメチルアミンなどの物質も、腸内細菌のコミュニティーや病気のリスクに影響していると考えられる。
  3. 食生活は腸内細菌コミュニティーに直接的な影響を及ぼす。 食べたものが腸内細菌のエサとなったり常在細菌のコロニー形成を促したりするためである。
  4. 食生活が腸内細菌に及ぼす影響を調べる研究はあまり行われていないが、良好な腸内細菌バランスの維持にも心血管代謝疾患の予防にも菜食主義メディテラネアン・ダイエットが有益であるというデータが存在する。