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健康的な食生活と身体活動の習慣で死亡リスクが大幅に下がる

(2017年10月) "Preventive Medicine" 誌に掲載されたナバラ大学(スペイン)の研究によると、健康的な食生活と運動などの身体活動の習慣はどちらか一方だけでも死亡リスクを下げてくれますが、両方を実現することで死亡リスク(死因は問わない)が大きく下がります。

研究の方法

スペインに住む成人男女2万人弱を対象に、食生活と運動習慣をアンケート調査で調べたのち10年間ほどにわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に305人が死亡しました。

食生活

食生活がメディテラネアン・ダイエット(地中海地方の健康的な食生活。以下「MD」)に最も近かったグループに比べて最も遠かったグループは(*)、死亡リスクが34%低下していました。
(*) 食生活のMDへの近さを評価するスコアが23~30点のグループを「食生活がMDに最も近いグループ」とし、スコアが20点未満のグループを「食生活がMDから最も遠いグループ」とした。

身体活動習慣

身体活動の習慣が無かったグループに比べて、中程度の身体活動の習慣があったグループでは44%、大変な身体活動の習慣があったグループでは52%、それぞれ死亡リスクが低下していました。

食生活&運動習慣

食生活がMDに近いうえに中程度あるいは大変な身体活動の習慣があった場合には、死亡リスクが64%も低下していました。