心臓発作や心不全で入院したら、退院後も43日間は要注意

(2013年5月) 米国心臓協会のセッションで発表されたコロンビア大学の研究によると、心臓発作または心不全の患者は、退院してから一ヶ月以上経っても死亡または再入院のリスクが増加している可能性があります。

研究の内容
この研究で、88万人ほどの心不全の患者と35万人ほどの心臓発作の患者の退院後のデータを調査したところ、次のような結果になりました:
  • 心臓発作の患者では、退院から1年以内に、25.9%が死亡し、50.5%が再入院していた。
  • 心臓発作を起こしてから一ヶ月以内は、(同年代の他の人と比べて)死亡リスクが21倍、入院リスクが12倍だった。
  • 心不全の患者では、退院から1年以内に、41.8%が死亡し、70.3%が再入院していた。
  • 心不全を起こしてから一ヶ月以内は、(同年代の他の人と比べて)死亡リスクが17倍、入院リスクが16倍だった。
  • 心不全の場合の再入院リスクが最大時から半減するまでには、退院から43日間を要した。 (例えば退院後1週間などで再入院リスクが最大であって、退院から43日後にはそれが半分の水準にまで下がるということでしょう)
コメント
研究者は次のように述べています:
「退院したのち数週間は、死亡や再入院あるいは何らかの合併症のリスクが非常に高くなります。 気分が悪くなったら症状を軽く考えずに病院にいきましょう」