女性の場合、胸の痛みを伴うストレスや不安感は心臓発作の症状かも

(2018年2月) ""Circulation" 誌"に掲載されたイェール大学などの研究によると、心臓発作の症状は男女で異なります。

研究の方法

心臓発作(急性心筋梗塞)で入院した18~55才の男性976人および女性 2,009人を対象に聴き取り調査を行いました。

結果

大部分の患者は男女を問わず、心臓発作の症状として痛み・圧迫感・絞扼感・不快感を胸部に感じていました。

男女差

女性は男性よりも、消化不良・息切れ・動悸・顎/首/腕/背中(*)の痛みといった症状を感じることが多く、さらに心臓発作の症状をストレスや不安感であるとみなす傾向にありました。
(*) 肩甲骨と肩甲骨のあいだ。
さらに女性は男性に比べて、「心臓発作の患者の訴える症状が心臓とは無関係である」と医師が考えるケースが多数でした。
女性では心臓発作の患者がストレスや不安感や消化不良も訴えることが多いために、医師が「この患者の病気は心臓病である」と判断しないことが多いということでしょう。