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心臓発作の場合、65才以上にとって良い病院が65才未満にとっても良いとは限らない

(2017年9月) "Annals of Internal Medicine" に掲載された米国の研究で、心臓発作で入院する65才以上の患者にとって優れた病院が65才未満の患者にとっても優れているというわけではないという結果になりました。

研究の方法

2010年10月から 2014年9月のうちに心臓発作のために米国の986の病院に入院した18才以上患者(65才以上が27万人弱、65才未満が27万人超)を対象に、入院してから30日以内の死亡率を調査しました。

結果

30日以内の死亡率(中央値)は、65才以上の患者で9.4%、65才未満の患者で3.0%、データ全体では6.2%というものでした。

65才以上の患者に関して死亡率が最も低いあるいは高い水準にあった病院の大部分は、65才未満の患者に関しては死亡率が最も低いあるいは高い水準にはありませんでした。

全年齢層をひっくるめたデータ全体での病院の成績(患者の死亡率)は、65才以上の患者に関する成績と概ね合致していました。