心臓病の病歴がある人は骨粗鬆症に注意が必要

(2015年6月) "Osteoporosis International" 誌に掲載されたサザンプトン大学(英国)の研究で、心臓病の病歴がある人は骨が弱いことが多いという結果になりました。

研究チームは、一方が他方の原因になるのではなく骨粗鬆症と心臓病とで原因が共通する部分があるのではないかと考えています。

研究の方法

この研究では最新のCTスキャン技術(high resolution peripheral quantitative computed tomography)を用いて、70~85才の男女350人の手首の骨を三次元的に撮影しました。

結果
冠動脈疾患(狭心症・心臓発作・心不全などの虚血性心疾患)の病歴があるグループでは(そのような病歴が無いグループに比べて)皮質体積骨密度が低くなっていました。 冠動脈疾患と骨密度との関係は男性よりも女性で顕著でした。