非アルコール性脂肪性肝疾患は心臓病の最大のリスク要因

(2013年6月) Saint Luke's Health System(米国)の研究によると、非アルコール性脂肪性肝疾患の人では冠状動脈疾患(心臓に血液を送る動脈が狭くなったり塞がったりする病気)のリスクが増加します。

非アルコール性脂肪性肝疾患とは、飲酒を原因とせずに肝臓に脂肪が蓄積する病気のことです。 非アルコール性脂肪性肝疾患では、蓄積した脂肪が原因で肝臓に炎症や瘢痕(いわゆる傷跡のことで,肉芽組織が繊維化したもの)が生じます。 命に関わることもあります。

非アルコール性脂肪性肝疾患の治療法は、食事の改善・運動・病状の監視などです。

この研究では、非アルコール性脂肪性肝疾患の患者400人の上腹部をCTスキャンで撮影しました。 今回の研究によると、非アルコール性脂肪性肝疾患は冠状動脈疾患のリスク要因として喫煙・高血圧2型糖尿病・高コレステロール・代謝病(メタボ)などよりも要因として強力です。