コンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。
Copyright (c)2013-2017 最新健康ニュース All Rights Reserved.

背が高い女性は健康的に年を取れないことが多い。 その理由は...食生活?

(2017年6月) "American Journal of Clinical Nutirtion" に掲載されたテュレーン大学などの研究によると、身長が高い女性は身長が低い女性に比べて健康的に年を取れないことが多いかもしれません。 そして、その理由は食生活にあるのかもしれません。

研究の方法

平均年齢44才の米国人女性5万2千人超の身長と 1980年から 2012年にかけての健康状態のデータを分析しました。

11種類の主要な慢性疾患を抱えておらず、記憶力・身体機能・精神衛生状態に問題が無い場合を「健康に年を取っている」とみなしました。

結果

5万2千人超のうち「健康的に年を取っている」とみなされたのは、13.2%にあたる 6,877人でした。

身長と健康的な老化

生活環境や生活習慣など健康に影響する要因を考慮しつつデータを分析したところ、身長が最も高い(170cm以上)グループは身長が最も低い(157cm以下)グループに比べて、健康的に年を取れる可能性(オッズ比)が20%低いという結果になりました。

身長が6.2cm高くなるごとに健康的に年を取れる可能性が8%低くなるという計算になります。

身長と食生活

身長と健康的に年を取れる可能性との関係には、食生活の健全さ(*)(特に野菜と果物)が統計学的に有意に関わっていました(†)

(*) 今回の研究でどのような食生活を健康的であるとみなしたのかは不明ですが、一般的には、野菜・果物・全粒穀物・豆類・ナッツ類・魚・鶏肉・低脂肪の乳製品などを多く食べ、加工食品・赤身肉・糖類・卵・バターをあまり食べないようにするというのが健康的な食生活であるとみなされます。

(†) 身長が高い女性に比べて身長が低い女性のほうが食生活が健康的であることが多かったということでしょう。