初期のC型肝炎なら99%治る

(2014年5月) "New England Journal of Medicine" に掲載されたオーストリアの研究で、次の3種類の薬の組み合わせを12週間にわたって服用(朝に2錠、夜に1錠)するだけでC型肝炎が99%治り、副作用も無いという結果になりました:
  • プロテアーゼ阻害剤「ABT-450r」
  • NS5A 阻害剤「Ombitasvir」
  • 非ヌクレオチド・ポリメラーゼ阻害剤「Dasubavir」
研究の概要

この研究では慢性C型肝炎の患者419人を被験者としました。 患者たちはいずれもC型肝炎の初期の段階(肝硬変が生じていない)でした。

C型肝炎について

C型肝炎はC型肝炎ウイルスへの感染が原因となる病気です。 ウイルスに汚染された血液や血液製剤に直接接触することで感染するため、日常的な活動で感染する心配はありません。

C型肝炎はあまり症状が出ない病気ですが、症状が出る場合には次のようなものです:
  • 疲労感
  • 関節の痛み
  • 腹痛
  • 皮膚の痒み
  • 筋肉痛
  • 黄疸(皮膚と白眼の部分が黄色くなり、尿の色が濃くなり、便の色が普通より薄くなる状態)