ハーブの抗酸化物質にアルツハイマー病を予防する効果?

(2013年11月) "Society of Neuroscience" で発表されたセント・ルイス大学の研究によると、スペアミントやローズマリーから抽出される抗酸化物質に軽度認知障害(*)を抑制し、アルツハイマー病を予防する作用があるかもしれません。
(*) 軽度認知障害 - Mild Cognitive Impairment の頭文字をとって「MCI」と呼ばれます。 MCIはアルツハイマー病の前触れであることもあります。

研究グループが行ったマウス実験において、これらの抗酸化物質に、マウスの記憶力と学習能力を改善し、加齢による認知機能の衰えに歯止めをかける効果のあることが確認されたのです。 さらに、抗酸化物質によって学習と記憶を司る脳の領域(海馬?)における酸化ストレスが減少している兆候も見られました。

研究者は次のように述べています:
「スペアミントやローズマリーを食べることで認知機能の衰えを防止できる可能性はあります。 ただし、マウスで効果があったものがヒトで同じように効果があるとは限りませんし、効果があるにしても、スペアミントやローズマリーをどの程度食べれば良いのかは不明です」
今回の研究には、Kemin Industries というサプリメント・メーカーも関与しています。