高校時代にプレイヤー同士の接触が多い競技をしていた人は卒業後に大麻に手を出すことが多い

(2017年3月) "International Review for the Sociology of Sport" に掲載された研究で、アメフトやホッケーなどのようにプレイヤー同士が衝突することが多い競技をする人は大量に飲酒したり大麻をしようしたりすることが多いという結果になりました。

研究の方法

高校3年生970人がたしなむスポーツの種類を調べたのち、高校を卒業してからの4年間における飲酒状況と大麻使用状況を調査しました。

飲酒状況と大麻使用状況の調査では、次の2つの質問をしました:
  • 過去2週間のうちに大量飲酒をしたか?
  • 過去30日間のうちに大麻を使用したか?
結果

高校3年生の時点で1種類以上の競技スポーツをたしなんでいた若者は競技スポーツに関わっていなかった若者に比べて、高校卒業後の4年間のうちに大量飲酒をするリスク(オッズ比)が2.04倍でした。

同様の比較で、競技相手と衝突することが多い競技(アメフト、アイスホッケー、ラクロス、レスリングなど)をたしなんでいた若者は、その手の競技に関わっていなかった若者に比べて、大量飲酒のリスクが1.8倍、そして大麻(マリファナ)を使用するリスクが1.81倍でした。