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規則正しい睡眠リズムを保つには朝食で脂肪分を摂ると良い?

(2016年5月) "Nutrition" 誌に掲載されたアデレード大学(オーストラリア)などの研究によると、規則正しい睡眠リズムを保つには朝食を高脂肪の食事にすると良いかもしれません。

夕食を高脂肪の食事にすると夜間の睡眠時間が短くなる一方で、朝食を高脂肪の食事にすると昼間に眠気を感じることが少ないというのです。

研究の方法
中国人男女 1,474人の食生活と睡眠状況(*)を5年間の期間を空けて2回調査しました。 睡眠時間が7時間未満の場合を「睡眠時間が短い」とみなしました。
(*) 睡眠時間や昼間の眠気など。
結果
夕食の脂肪摂取量
初回の調査において夕食で摂る脂肪の量が最も多かったグループ(*)は、2回の調査の両方において睡眠時間が短い率が(おそらく夕食で摂る脂肪の量が最も少なかったグループに比べて)3.3倍でした。
(*) 夕食時の脂肪摂取量に応じて4つのグループに分けた中で最も摂取量が多かったグループ。
朝食の脂肪摂取量
初回の調査において朝食で摂る脂肪の量が最も多かったグループは、2回目の調査の当日の昼間に眠る率が64%低くなっていました。
今回の結果とは矛盾しますが、「脂肪分で眠くなり、炭水化物で頭が冴える」という研究もあります。