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大気汚染で女子高生が生理不順になるリスクが増加

(2018年1月) "Human Reproduction" 誌に掲載されたボストン大学などの研究によると、大気汚染により女子高生が生理不順になるリスクが増加する恐れがあります。

これまでの研究によると、大気汚染は心臓・血管・腎臓などの健康に悪影響を及ぼすだけでなく、不妊や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のリスクにも影響します。

研究の方法

米国に住む成人女性3万5千人弱を対象にアンケート調査を行って、高校生(14~18才)の頃に生理不順だったかどうかを尋ねました。 そして、当時の居住地域における全浮遊粒子状物質(TSP)濃度のデータを入手して、TSPと生理不順リスクとの関係を調べました。

結果

生理不順のリスクに影響する他の要因を考慮しつつデータを分析したところ、TSPの平均値が45μg/m増えるごとに生理不順のリスクが8%増加していました。