野菜や果物にカロリー制限や運動と同じ効果?(レビュー)

(2019年5月) 台湾の研究グループが植物性食品の成分が健康に及ぼす影響についてまとめたレビューを "Trends in Endocrinology & Metabolism" 誌に発表しています。
著者: Jan Martel et al.
タイトル: Hormetic Effects of Phytochemicals on Health and Longevity

レビューの要旨の抜粋

  1. カロリー制限・断続的絶食・運動によりオートファジー・DNA修復・抗酸化酵素の誘導など防御的な細胞反応が活性化する。
  2. こうした(オートファジーなどの)プロセスは、細胞や器官を損傷・変異・活性酸素種から守ることに寄って健康と長寿に資する。
  3. 野菜・果物・キノコをしっかりと食べる食生活も健康と長寿に有益である可能性がある。 植物やキノコの成分であるアルカロイド類・ポリフェノール類・テルペノイド類が、カロリー制限・断続的絶食・運動が活性化するのと同一の細胞プロセスを活性化するからだ。