ホルモン補充療法をしなくなった女性は飲酒も可

閉経後のホルモン補充療法(MRT)を受けている女性は一般的に、乳がんのリスクが増える恐れがあるため、飲酒を控えるように医師にアドバイスされます。

ですが、4万人のデータに基づいた今回の調査により、MRT を終了した女性は、適量(1日に2杯程度)の飲酒であれば乳がんのリスクが増えないことが明らかになりました。

この調査では、飲酒習慣の有無とMRTの有無の関係を調べ、その結果、MRTを受けている最中の女性では、一日に1~2杯の量を飲酒する人が乳がんになるリスクが飲酒習慣の無い人の二倍でした。 これは現在、医師が行っているアドバイスと一致します。

ところが、MRT を終了した女性(終了後三年未満の人も含む)では、飲酒習慣があっても乳がんのリスクは増えていませんでした。

ただし、少しの飲酒でもガンのリスクが増加するという研究もあります。 飲む量が少ないほど良く、全く飲まないのが一番だそうです。