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プラスティック製品が子供の喘息の原因に

(2012年11月) "American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine" に掲載されたハーバード大学の研究により、多くのプラスティック製品やパーソナルケア製品に使われているフタル酸エステルという化学物質に暴露された子供で、喘息的な気道の炎症が生じるリスクの増加することがわかりました。

問題になっているフタル酸エステルは、フタル酸ジエチル(DEP)とフタル酸ブチルベンジル(BBP)の二種類です。

研究の概要

5~9才の子供たち244人を調査したところ、全員の尿中からDEPとBBPが検出され、これらの尿中濃度の高い子供ほど気道の炎症も重度でした。

フタル酸エステルの有害性

フタル酸エステルはこれまでの研究により、ホルモンの異常・湿疹・神経行動学的な異常・子作りなどへの悪影響が指摘されています。

DEPとBBPの用途
DEPとBBPは、子供用玩具(歯固め、おしゃぶり)、食品包装用フィルム、衣類包装用フィルム、壁紙、電線被覆、ビニル床材、テーブルクロス、ワッペン、水着用バッグなどに用いられています(ソース)。