母親が空腹だと子供に出す食事の量が増える

(2016年7月) "Journal of Human Nutrition and Dietetics" に掲載されたフロリダ大学の研究によると、肥満の母親は自分が空腹であると子供も空腹であると早合点して、子供に食事を多めに与えてしまいます。出典: Hungry Parents May Feed Their Kids More, UF Study Finds

子供は自分が満腹かどうかを上手に判断できないため、親に食事を多く与えられると食べ過ぎて太ってしまう恐れがあります。

研究の方法
3~6才の子供の母親29人に次の2点を尋ねたうえで、子供に食事をよそってもらいました:
  1. 現在の自分の空腹感
  2. 子供がいまどれだけ空腹だと思うか
結果
母親が肥満の場合

肥満の母親に限り、母親が空腹のときには子供も空腹だろうと推測して、子供に与える食事の量が増えていました。 空腹度に関わらず肥満の母親は、子供によそう食事の量が多い傾向にありました。

全般的にカロリーを与えすぎ
また、肥満度や母親の空腹感に関わらず全体的に、母親が子供によそう食事の量が子供の必要カロリーを超えていました。 3~6才の子供の1日あたりの必要カロリーは 1,000~1,400kcalなので、食事1回あたりのカロリーは400kcalを超えるべきではありませんが、子供によそわれた食事の平均カロリーは573kcalで、そのうち子供が食べたのは445kcalでした。