血糖値が高いのを放置している人はガンで死にやすい

(2018年1月) "Diabetlogia" 誌に掲載されたパリ第5大学などの研究で、血糖値が高い人はガンで死亡するリスクが高いという結果になりました。

研究の方法

フランスに住む糖尿病ではない16~95才(平均45才)の男女30万人超を対象に、血糖値(空腹時)を測定するなどしたのち平均9.2年間にわたり死亡状況を追跡調査しました。

そして血糖値に応じてデータを5つのグループに分けて、グループ間で死亡リスクを比較しました。

結果

ガン以外で死亡するリスクと血糖値との間には関係が見られませんでした。

血糖値が最も高かったグループはガンで死亡するリスクが17%高くなっていました。 高血糖による死亡リスク増加が明確だったのは胃腸のガンと白血病でした。

血糖値が正常範囲内の場合にはガンで死亡するリスクが増加してはいませんでした。 血糖値が高い場合にも、血糖値低下薬を使用していればガンで死亡するリスクは増えていませんでした。