「最新健康ニュース」のコンテンツを閲覧以外で利用する方は「引用・転載・ネタ探しをするときのルール」をご覧ください。

塩分摂取量は高血圧と無関係。 BMIの方が重要

(2014年9月) "American Journal of Hypertension" に掲載されたパリ13大学の研究によると、収縮期(最高)血圧に与える影響は、塩分摂取量よりもBMI・年齢・塩分以外の食事内容などの方が大きいと思われます。

研究の概要

フランス人男女8,670人を対象に血圧と塩分摂取量・BMI・運動習慣・飲酒習慣・食事習慣との関係を調査したところ、BMI・年齢・飲酒量については血圧上昇との間に強い関係性が認められたのですが、塩分摂取量に関しては統計的に有意と言えるほどの関係は認められませんでした。

果物と野菜の摂取量が多い人では血圧が低い傾向がありました。 運動量が多いと血圧が低いという傾向はありませんでした。 今回のデータに、高血圧の薬を飲んでいた人は含まれていませんでした。

研究グループは次のように述べています:
「今回の研究では、高血圧の治療において医師がターゲットとする生活習慣上の要因を調査項目としたが、これらの要因が個別的に血圧に与える影響に関して高血圧の薬を服用していない人たちを対象に調べた研究は驚くほど少ないのが現状である」