炎症性大腸疾患(IBD)と診断されても人生捨てたもんじゃない

(2016年10月) "Clinical Gastroenterology and Hepatology" に掲載されたマニトバ大学(カナダ)の研究によると、炎症性大腸疾患(IBD)と子供の頃に診断されても、健常者に比べて不幸な人生になるわけではありません。

子供のときにIBDと診断されても、結婚できる率や雇用状況は健常者と変わらないばかりか、教育水準と年収に関しては健常者よりも良好だったのです。

研究の概要

思春期までにIBDと診断された患者112人を対象に教育水準・年収・婚姻状態に関するアンケートを実施し、そうして得たデータを、年齢と性別においてこの112人と釣り合う健常者たちのデータと比較しました。

結果
IBDの患者は健常者に比べて、年収が多い率が72%、高卒以上である率が173%高くなっていました。