尿漏れが鬱と勤務障害の原因に

(2014年3月) "Obstetrics & Gynecology" 誌4月号に掲載されたハーバード大学の研究によると、尿失禁のある中高年の女性では鬱症状と勤務障害(work disability)のリスクが増加すると考えられます。

この研究では54~65才の女性 4,511人を対象に、1996年~2010年または 2011年にかけて2年おきに面談を実施しました。

その結果、尿失禁のある女性では、鬱と思われる症状のリスク(補正ハザード比〔aHR〕:1.43)と勤務障害のリスク(aHR:1.21)が増加していました。 退職・休職(workforce exit)と尿失禁とのあいだに関係は見られませんでした。

この結果から研究グループは、「尿失禁の診断および対処を改善するのは、経済的および心理社会的に有益である」と述べています。