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怪我を治すには睡眠がいちばん

(2017年11月) "Journal of Applied Physiology" に掲載された米国陸軍環境医学研究所などの研究によると、怪我を治すには栄養を摂るよりも睡眠を取るのが一番です。

研究の方法

被験者(人数不詳)の腕に鋭利な刃物による傷害を軽く負わせたのち、次の3つのグループに分けて傷の治り具合を比較しました:
  1. 睡眠時間を3晩連続で2時間に制限するグループ
  2. 睡眠時間を3晩連続で2時間に制限するが、タンパク質を多めに摂り、各種の栄養素(*)を含有する飲料を1日2回服用するグループ
  3. いつも通りの睡眠時間で眠るグループ
(*) アルギニン、グルタミン、亜鉛、ビタミンC、ビタミンD3、オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)

結果

グループ2では傷害を負わされた部分の免疫応答が促進されてはいたものの、傷が治る速度はグループ1と大差ありませんでした。 グループ1も2も、グループ3に比べて傷の治りが丸1日近く遅くなっていました(4.2日に対して5日)。