シマ蚊を細菌に感染させてデング熱の媒介を防ぐ試み

(2014年9月) ブラジルでデング熱を防止する細菌に感染させた蚊の一群が野に放たれたことを AP通信が報じています。

同じプロジェクトの一環として、オーストラリア、ベトナム、インドネシアで既に同じことが行われています。

放たれた蚊に植えつけられているのはウォルバキア属の細菌で、この細菌に感染している蚊はデング熱に感染しなくなり、したがってヒトにデング熱を媒介することも無くなります。

今回放たれた一群の蚊から他の蚊にウォルバキア属の細菌が数世代(ヒトではなく蚊の数世代)かけて広まって、最終的には全ての蚊からデング熱を媒介する能力が失われることが期待されています。

厚生労働省によると、デング熱を媒介する蚊は世界的にはネッタイシマカですが、日本でデング熱を媒介するのはヒトスジシマカです。