不眠症で心臓発作と脳卒中のリスクが二倍に

(2012年11月) "American Heart Association Scientific Sessions" で発表された台湾の研究で、不眠症で心臓発作または脳卒中のリスクが二倍になるという結果が出ています。

研究の方法

この研究は、45歳以上の人たち 43,000人超のデータを分析しました。 このうち不眠症と診断されていたのは 10,871人でした。

結果
4年間にわたる調査期間のうちに心臓発作になったのは424人、脳卒中になったのは3,307人でした。 不眠症と診断されたグループではそうでないグループに比べて、心臓発作になるリスクが2.3倍、そして脳卒中になるリスクが1.99倍でした。
不眠症グループでは心臓発作の発症率が1.6%、脳卒中の発症率が11.2%たっだのに対して、不眠症でないグループでは0.76%と6.5%でした。
解説

これまでの研究でも、睡眠不足では高血圧のリスクが、そして目覚めが早過ぎることでは心臓トラブルのリスクが増加することが指摘されています。

研究チームは、高血圧・喫煙・肥満・食生活などと同様の心臓病の要因として睡眠障害を考慮することを推奨しています。