あなたの脳の性能を判定する動画テスト

(2013年5月) ロチェスター大学(米国)の研究によると、IQ が高い人は単に頭が良いだけでなく、脳が視覚情報を上手に処理しています。 必要となる情報だけを自動的に選択し、関連性の低い情報を無視しているというのです。

研究の方法

この研究では、被験者たちにコンピューターの画面上で動く格子模様(動画① )を見てもらうという実験を行い、被験者が格子模様が右と左のどちらに動いているのかを正しく認識するまでに要する時間を計測しました。 (動画に表示される数字はフレーム数)

結果

その結果、小さい画像における棒の動きを認識するのは IQ の高い人のほうが得意である一方で、背景的な大きい画像で棒の動きを認識するのは IQ の低い人のほうが得意であることが明らかになりました。

解説
研究者によると、このような動きの認識は意識的に行うものではなく、無意識に行われるものであるので、IQ の高い人と低い人では、脳の働き方が根本的に異なっている可能性があります。
この研究では、大きい画像を背景的な情報、つまり雑音にあたる不要な情報であるとみなし、小さい画像を脳が処理する対象となる情報であるとみなしているということでしょうか。