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ラードよりもオリーブ・オイルが満腹感、特にイタリア産が良い

(2013年3月) ミュンヘン工科大学などによる研究で、各種の食用油の中でもオリーブ・オイルが満腹感をもたらしてくれるという結果になりました。

被験者たちにラード、乳脂肪、菜種油、またはオリーブ・オイルのいずれかを500グラムの低脂肪ヨーグルトに混ぜたものを三ヶ月間にわたって毎日食べてもらったところ、最も満腹感が最も強いのがオリーブ・オイルでした。

満腹感の理由は香油成分

今回の研究では、オリーブ・オイルと菜種油と脂肪酸の構成が似ているのにオリーブ・オイルの満腹感が一番である理由が、オリーブ・オイルに含有される香油成分にあることも明らかになりました。

オリーブ・オイルの香油成分にセロトニンの血中濃度を増加させ、食欲を抑える効果があったのです。 オリーブ・オイルを食べたグループで、満腹ホルモンであるセロトニンの血中濃度が最も高くなっていました。

ヘキセナール

研究グループはさらに、香油成分のうち血糖値を維持(満腹感を維持)しているのが、「ヘキセナール」と「E2-ヘキセナール」という2つの物質であることも突き止めました。

そして、これらの物質を最も豊富に含むのはイタリア産のオリーブオイルでした。 スペイン産・ギリシャ産・オーストラリア産のオリーブ・オイルに比べて、イタリア産のものが「ヘキセナール」と「E2-ヘキセナール」を最も多く含んでいたのです。