(2018年3月) "Journal of Physical Activity and Health" に掲載された順天堂大学などの研究で、身体活動量が多い男性は腰痛を抱えていることが少ないという結果になっています。
研究の方法
平均年齢47才の日本人男性4千人超を対象に、身体活動量を携帯タイプの計器を用いて測定したりアンケート調査で腰痛や生活習慣を尋ねたりしました。
結果
腰痛を抱えていたのは428人でした。
腰痛の有無に影響する要因を考慮しつつ分析したところ、中程度~激しい身体活動量が最も多かったグループは最も少なかったグループに比べて、腰痛を抱えているリスク(オッズ比)が33%低いという結果でした。
腰痛に悩む人は体を動かすことで腰痛が解消されるかもしれません。