コーヒーを飲む習慣がある日本人女性は結腸ガンになりにくい

(2018年2月) "International Journal of Cancer" に掲載された国立国際医療研究センター(日本)などによる研究で、女性に限り、コーヒーを飲む習慣があると結腸ガンになるリスクが低いという結果になりました。

研究の方法

日本に住む男女32万人を対象に、コーヒーの飲用習慣を調べたのち14年間ほどにわたり大腸ガンの発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に7千件弱の大腸ガンが発生しました。

大腸ガン全体

大腸ガン全体(結腸ガン+直腸ガン)に関しては、コーヒー飲用習慣と発症リスクとのあいだに関係が見られませんでした。

結腸ガン

女性に限り、コーヒーを毎日3杯以上飲む習慣があると結腸ガンになるリスクが20%低下していました。 男性では低下していませんでした。

直腸ガン

男女ともに、コーヒー飲用習慣と直腸ガンになるリスクとのあいだに関係が見られませんでした。

ただ、喫煙歴がない人に限ると、コーヒーを頻繁に飲む習慣がある場合に直腸ガンになるリスクが増加していました(数字は不明)。