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卵をあまり食べない女性はガンで死亡するリスクが30%低い

(2018年1月) 卵を食べることが多い女性は総コレステロール値と死亡リスクが高い(男性では高くならない)というデータがありますが、"European Journal of Clinical Nutrition" に掲載された滋賀医科大学などの研究で、日本人の場合も同様であるという結果になりました。

研究の方法

脳卒中や心筋梗塞の病歴がない30才以上の日本人女性 4,686人を対象に、食生活に関するアンケート調査を実施したのち15年間にわたり総コレステロール値や死亡状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に599人が死亡しました。 このうち心臓病・脳卒中で死亡したのは183人、ガンで死亡したのは210人でした。

卵摂取量と総コレステロール値との間には関係が見られませんでしたが、卵摂取量が多いと死亡リスクが増加していました。

卵を毎日1個食べるグループ(1,387人)に比べて毎日2個以上食べるグループ(40人)では、総死亡リスク(死因を問わない死亡リスク)が2倍に、そしてガンで死亡するリスクが3.2倍に増加していました。

卵を毎日1個食べるグループに比べて週に1~2個しか食べないグループ(1,462人)では、ガンで死亡するリスクが32%低下していました。

卵の摂取量と心臓病や脳卒中で死亡するリスクとの間には関係が見られませんでした。