仕事による緊張も糖尿病のリスク要因

(2014年8月) "Diabetes Care" 誌に掲載された Institute of Occupational Health(フィンランド)の研究によると、仕事のストレスも2型糖尿病のリスク要因かもしれません。

研究の方法

仕事による緊張と2型糖尿病の新規発症との関係を欧州で調べた13の前向きコホート研究のデータを用いたプール解析(複数のデータをまとめて分析する)を行いました。 データに含まれていたのは男女12万人超(いずれも追跡開始の時点では糖尿病ではない)で、追跡期間は平均10.3年間でした。

結果

様々なリスク要因を考慮したのち、仕事による緊張がある人は仕事の緊張が無い人に比べて2型糖尿病を発症するリスクが15%増加していました。 男女別では、女性で13%および男性で19%のリスク増加でした。

生活習慣が健康的な人でも不健康な人でも、仕事による緊張があると2型糖尿病のリスクが増加していました。