「最新健康ニュース」のコンテンツを閲覧以外で利用する方は「引用・転載・ネタ探しをするときのルール」をご覧ください。

子供のときの運動量が多いほど成績が良くなる。特に女子で

(2013年10月) "British Journal of Sports Medicine" に掲載された研究によると、中~高強度の運動によって十代の子供の学業成績が向上します。 運動は特に女子の科学の成績アップに有効です。 さらに、運動量が多いほど成績が良いという結果でした。

研究の方法

11才の子供たち約 5,000人の普段の運動量を加速度計という計器(歩数計のように腰のベルトに装着する)を用いて計り、11才・13才・15/16才の時に全国規模で実施された学力テスト(国語・数学・科学)の結果と照らし合わせました。

結果
主な結果は次の通りです:
  • 11才の時点で、中~高強度の運動をしている子供では、3つの科目(国語、数学、科学)の成績が良かった。 なかでも女の子の科学の成績において、運動の効果が特に強く現れていた。
  • 13才の時点でも11才のときと同様の傾向が見られた。(つまり、11才のときの運動量が多いほど、13才のときの成績が良かった。 この研究では、運動量を測ったのが11才のときだけであるようです)
  • 11才のときに激しい運動を多くしていた子供ほど、15/16才の時点での成績が良かった。 (11才のときの)運動量が、男子では17分/1日、女子では12分/1日増えるごとに、成績が一段階(一段階がどの程度かは不明)良くなっていた。 15/16才の時点においても、運動の効果は女の子の科学の成績で顕著だった。
上記の結果は、体重・世帯収入・オメガ3脂肪酸の摂取量・母親が子供を生んだ年齢・妊娠中の母親の喫煙習慣などの要因を考慮したうえでのものです。