慢性的な睡眠不足で骨粗鬆症や血栓のリスク

ウィスコンシン大学がネズミを用いて行った実験により、慢性的な睡眠不足が骨の成長および健康に良くない可能性が示唆されました。 慢性的な睡眠不足により、加齢による骨粗鬆症のリスクが増加する可能性があります。

慢性的に睡眠不足にされたネズミでは、骨と骨髄に異常が発見されました。 これらの異常により、骨量の減少、血栓、血球生産(の減少?)のリスクが増加します。

今回のネズミでの発見がそのまま人間にも適用されるなら、慢性的な睡眠不足により、骨粗鬆症だけでなく、怪我の治りが遅いとか、前駆細胞が変化して病気に関する体質や抵抗力が変わってしまうなどの影響のあることも考えられます。

睡眠不足が具体的にどう体に良くないのかは、これまでわかっていませんでしたが、今回の発見で、慢性的な睡眠不足によって、新しい骨の形成が阻害され、赤色骨髄中の脂肪が減少し、血小板が増えることが示唆されました。