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乳酸菌に虫歯を予防する効果?

(2017年8月) "Journal of Dairy Science" に掲載されたプリンス・オブ・ソンクラー大学(タイ)の研究によると、虫歯の予防に乳酸菌の一種であるラクトバチルス・ラムノサス菌(以下「L. ラムノサス菌」)が役立つ可能性があります。

研究の方法

健康な成人43人を被験者とする4週間の試験を行い、L. ラムノサス菌SD11株を含有する発酵乳の飲用が口腔に住む細菌に及ぼす影響を調べました。

結果

L. ラムノサス菌の摂取によって、口腔に住むL. ラムノサス菌の数が増え、虫歯の原因となる細菌(*)の量が減りました。
(*) ミュータンス菌(mutans streptococci)など。

L. ラムノサス菌の摂取を中止してから4週間が経過した時点でも、被験者の80%超において口腔内でL. ラムノサス菌が生き残っていました。

L. ラムノサス菌の摂取による副作用は見られませんでした。