ラベンダーの香りにホットフラッシュを抑制する効果

(2016年8月) イランで行われた研究で、ハーブの一種であるラベンダーを用いたアロマテラピーがホットフラッシュの発生を抑えるのに有効であるという結果になりました。

研究の方法

更年期の女性100人(平均年齢52才)を2つのグループに分けて、一方のグループにのみラベンダーのエッセンシャル・オイルを用いた20分間のアロマテラピーを毎日2回行ってもらいました。 もう一方のグループには、プラシーボを用いた偽のアロマテラピーを行ってもらいました。

結果
3ヶ月間にわたるアロマテラピーの後には、アロマテラピーを行う前に比べて次のようにホットフラッシュの発生回数(1週間あたり)が減っていました:
  • (本)アロマテラピーのグループ: 22回/週 → 11回/週
  • (偽)アロマテラピーのグループ: 21回/週 → 20回/週

解説

ラベンダーの香りによって更年期の女性にホットフラッシュが生じる回数が減るという結果でした。 研究チームは、ホットフラッシュを防ぐうえでラベンダーのアロマテラピーが簡単で安全で効果的な方法であると述べています。

過去の類似研究では、ラベンダーや、バラ、ジャスミン、サクラソウなどのエッセンシャル・オイルを用いたアロマ・マッサージによってホットフラッシュなどの更年期症状が軽減されるという結果になっています。