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肉よりも豆のほうが満腹感に優れる

(2016年12月) 体重を減らしたい場合にも加齢による筋肉量の減少を阻止したい場合にもタンパク質を十分に摂るのが良いというデータがありますが、"Food & Nutrition" 誌に掲載されたコペンハーゲン大学の研究によると、タンパク質を肉類で摂るよりも豆類で摂るほうが満腹感が得られます。

研究の方法
健康で普通体重の若い男性43人に、次の3種類の食事(カロリーは同じ)を食べてもらいました:
  1. 牛肉と豚肉で高タンパクとなった食事(タンパク質19%、炭水化物53%、食物繊維6g/100g)
  2. ソラ豆で高タンパクとなった食事(タンパク質19%、炭水化物53%、食物繊維25g/100g)
  3. ソラ豆をメインとするが低タンパクの食事(タンパク質9%、炭水化物62%、食物繊維10g/100g。 ソラ豆を減らした分はジャガイモで補った)
肉類やソラ豆はパティーにしてトマト・ケチャップをかけて提供されました。
そして、食事をする前と食後(*)に、アンケート調査により各被験者の食欲を調べました。
(*) 食事をしてから3時間後まで。30分おきに調べた。
結果

2の食事をした後には、1や3の食事をした後よりも満腹感が高くて食欲が少なく、次の食事のときに食べる量(摂取カロリー)が1の食事をした後に比べて12%、3の食事をした後に13%減っていました。

3の食事は満腹感も美味しさも1の食事と同程度でした。 2の食事は満腹感においては優れていたものの、美味しさも見た目も良くありませんでした。

解説
2の食事の満腹感が強かったのは、2の食事が最も多く食物繊維を含有していたためだと思われます。