高齢者の娯楽と認知機能の低下リスク

(2019年4月) "The Journals of Gerontology: Series A" に掲載された中国の研究で、高齢者の娯楽と認知機能の低下との関係が調査されています。
著者: Chen Mao et al.
タイトル: Specific Leisure Activities and Cognitive Functions Among the Oldest-Old: the Chinese Longitudinal Healthy Longevity Survey

研究の方法

80才以上の中国人男女1万人超を対象に、娯楽活動を調べた後3.4年間前後にわたり認知機能障害(CI)の発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 2,894人にCIが生じました。

以下の娯楽を毎日のように嗜(たしな)む場合には、まったく嗜まない場合に比べて、CIが生じるリスクが以下のように低下していました:
  • テレビを観たりラジオを聴いたりする: -44% (男性でCIのリスク低下が顕著だった)
  • 本や新聞を読む: -36%
  • カード・ゲーム(トランプ)や麻雀をする: -30%