座って過ごす時間が長いだけでガンのリスクが増加④

女性でのみガンのリスクが増加

(2015年7月) "Cancer Epidemiology, Biomarkers, and Prevention" オンライン版に掲載された米国の研究で、女性に限り余暇に座って過す時間が長い人ではガンのリスクが高いという結果になりました。 男性ではガンのリスク増加は見られませんでした。

研究の方法

ガンではない男女14万6千人超(男性 69,260人、女性 77,462人)の 1992~2009年のデータを用いて、余暇に座って過ごす時間と各種のガンのリスクとの関係を調べました。

結果

1992~2009年の間に男性 18,555人、女性 12,236人がガンと診断されました。 女性においては、余暇(⇔ 仕事中)に座って過す時間が長いグループでガンになるリスクが10%高くなっていました。 この数字は運動量やBMIなどガンのリスクに影響する要因を考慮したうえでのものです。

リスクが増加していたガンの種類は、多発性骨髄腫(+65%)・浸潤性の乳ガン(+10%)・卵巣ガン(+43%)でした。