レモン・ポリフェノールに魅惑のアンチ・エイジング効果?

(2019年3月) "Scientific Reports" 誌に掲載されたサッポロホールディングス社(ポッカ・サッポロ社が傘下)などが行った研究(マウス実験)によると、レモンが含有するポリフェノールにアンチ・エイジング効果が期待できるかもしれません。

研究の方法

次の3つのグループのマウスで老化の状態や寿命を比較しました:
  1. 遺伝子的に老化しやすいわけでもないグループ
  2. 遺伝子的に老化しやすいグループ
  3. 遺伝子的に老化しやすいがレモン・ポリフェノールを0.1%含有する飲み水で飼育されるグループ

結果

およその平均寿命は、グループ1が91週間、グループ2が85週間、グループ3が82週間でした。 3のグループは2のグループに比べて3週間ほど寿命が長かったことになります。 グループ3は老化の兆候もグループ2より遅い時期に出始めました。

また、グループ2でも3でも腸内細菌にラクトバチルス属の細菌が占める割合が増えましたが、グループ3のほうが増え方が軽微でした。 ヒトを調べた以前の研究で、年を取った人の腸内にラクトバチルス菌が多いことが示されています。