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軽いウェイトで筋トレを繰り返すのでも重いウェイトと同じ効果を得られる

(2016年7月) "Journal of Applied Physiology" に掲載されたマックマスター大学の研究によると、筋力トレーニングは軽いウェイト(バーベルなどの重り)で何度も動作を繰り返すのであっても、重いウェイトで数回の動作を繰り返すのと同じ効果を得ることができます。

研究の方法
熟練の男性ウェイト・リフターたちを2つのグループに分けて、一方のグループには軽い(*)ウェイトを20~25回持ち上げるという運動を、そしてもう一方のグループには重い(†)ウェイトを8~12回持ち上げるという運動を行ってもらいました。

(*) 最大筋力の50%。

(†) 最大筋力の90%。

いずれのグループも、疲労によりウェイトを挙げられなくなるまで運動を続けてもらいました。 運動を行った期間は12週間です。

結果

両グループから筋肉と血液を分析したところ、筋力の指標である筋肉量と筋繊維のサイズにおいて両グループに違いがありませんでした。

ホルモン

筋肉の増強においてはテストステロン(男性ホルモン)や成長ホルモンが大切であると考えられていますが、今回の試験では筋力や筋肉の成長とこれらのホルモンの量との間に関係が見られませんでした。

解説
研究者によるとポイントは「疲労」で、ウェイトの重量に関わりなく完全に疲労するまで運動を行うことが大切です。 疲労が極限に達した状態では、ウェイトの重さに関わらず筋繊維が最大限に行使されているのだと考えられます。
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