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睡眠時間が長い男性は糖尿病のリスクが高いが、お茶を飲む習慣があれば...

(2017年10月) "Sleep Medicine" 誌に掲載されたヴァンダービルト大学の研究で、睡眠時間が長い男性は糖尿病のリスクが高いが茶を飲む習慣がある場合などにはその限りではないという結果になりました。

これまでの研究でも、睡眠時間が不適切な人・睡眠の質が低い人・昼寝の時間が長い人は糖尿病になりやすいことが示されています。

研究の方法

中国の上海に住む男性3万5千人弱(*)の生活習慣などを調査したのち、中央値で5.6年間にわたり糖尿病の発生状況を追跡調査しました。
(*) 糖尿病の病歴がある男性と追跡開始から2年以内に糖尿病と診断された男性は除外されている。

結果

追跡期間中に 1,521人が糖尿病と診断されました。

睡眠時間が7時間/日のグループに比べて、睡眠時間がそれよりも短いグループでは糖尿病のリスクは増えていませんでしたが、睡眠時間が8時間以上/日と長いグループでは糖尿病になるリスクが20%増加していました。

ただし生活習慣別に分析すると、次に該当する場合には睡眠時間が長くても糖尿病リスクは増加していませんでした:
  • お茶を飲む習慣がある
  • 喫煙習慣が無い
  • 飲酒習慣が無い
  • BMIが低い(太っていない)
  • 高血圧ではない
  • イビキをかかない