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低用量アスピリンの常用は認知機能に効果なし

(2017年4月) "Journal of the American Geriatrics Society" に掲載されたシステマティック・レビューで、低用量アスピリンを常用しても認知機能低下・認知症・認知機能改善に効果が無いという結果になりました。

レビューの概要

低用量アスピリン(300mg/日未満)の常用と認知機能との関係について調べた8つの研究(追跡研究が5つ、臨床試験が3つ)のデータを分析しました。 データに含まれる人数は8つの研究の合計で3万6千人で、平均年齢は66才、63%が女性でした。 どの研究も、当初は認知機能に障害が生じていなかった人を調べた研究でした。

追跡研究の追跡期間は6年間(5つの研究の中央値)でした。 研究チームによると、もっと長期間にわたる研究で、低用量アスピリンの常用の認知機能への効果を調べる必要があります。