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低脂肪の乳製品を摂っていると鬱症状が生じにくい?

(2017年1月) "Social Psychiatry and Psychiatric Epidemiology" 誌に掲載された東北大学の研究で、低脂肪の乳製品を頻繁に摂る習慣がある人は鬱症状が生じていることが少ないという結果になりました。

研究の方法

19~83才の男女 1,159人を対象に食生活や鬱症状に関するアンケートを実施し、脂肪分を普通に含む乳製品や低脂肪の乳製品と鬱症状との関係を調べました。 データの分析においては、鬱症状の発生に影響し得るさまざまな要因を考慮しました。

結果

低脂肪の乳製品を頻繁に摂るグループには鬱症状が生じていることが少ないという結果でした。

低脂肪の乳製品をまったく摂らないグループに比べて、低脂肪の乳製品を週に4回以上摂るグループでは、鬱症状を抱えている率が49%低くなっていました。 低脂肪の乳製品を週に1~3回摂るグループでは、この数字は4%でした。

低脂肪ではない普通の乳製品については、摂取頻度と鬱症状リスクとの間に関係が見られませんでした。

類似研究
過去の類似研究では、乳製品の摂取習慣により抑鬱のリスクが下がるという結果になったり、そうではないという結果になったりしています。 ヨーグルトをよく食べる女性は鬱病になりにくいが低脂肪だとダメだという研究もあります。